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【サクセスストーリー】PULSE導入1週間で球速MAXを更新したMLB8年目のベテラン投手が実践したこと

PULSEthrow

2022/08/16

MLB 8年目のピッチャーが、いつもの投球メニューから1つだけ変更点を加えただけで1週間後に球速MAXを更新することが出来た理由についての説明記事です。

目次

こちらの記事は下記リンクの『SUCCESS STORYS/How One Simple Change Made An MLB Veteran PR In A Week』を参照しております。
https://www.drivelinebaseball.com/pulse/

はじめに

MLB 8年目のベテラン投手が、PULSE導入してから1週間で球速MAXを更新できた理由を記載しております。

どのようなプロセスを経てMAXを更新することが出来たのか?
変更した点は1つだけなのでとても簡単でした。

①現投球メニューの投球量/投球負荷を把握する

まず最初に、今の投球トレーニングメニューの投球量と投球負荷のデータを収集することから始めました。

最初の3日間でPULSEを装着してデータを収集できたメニューは、
「ブルペン」と「リカバリー」でした。
その時のデータが下にあります。


②問題点をフィードバックする

先ほどの、最初の3日間の「ブルペン」と「リカバリー」のデータです。
何が問題点なのか分かりますか?

「リカバリー」時のアーム スピードとエルボートルクの数値が、

「ブルペン」時のデータに近すぎたため、減らす必要があると判断しました。


「リカバリー」など投球強度を下げたい日に投球強度が高すぎると、
疲労が蓄積しすぎてしまい、

「ブルペン」や「登板日」など投球強度を上げたい日に
パフォーマンスが低下しやすくなってしまいます 。

③改善点のフィードバック


「リカバリー」およびその他の投球強度が低くあるべき日(例えば、軽い遠投)
などで、

最大『600』に アーム スピードを抑える


これを、1つの改善点として選手にフィードバックしました。
そして選手は、自分の感覚でアームスピードが600以下になるように意識しながらその後の投球トレーニングを進めていきました。

この時、ライブモードを用いて1球毎にデータをフィードバックすることは行いませんでした。

④フィードバック後に行った投球データを確認する


選手の 感覚のみに基づいて「リカバリー」などの低い強度の日のアーム スピードとエルボートルクを下げるように進めたところ、2つの平均値を下げることが出来ました。

しかし、最大値がまだ 高すぎました。


なので再度、改善点を考えることにしました。

⑤再度、改善点のフィードバック


先ほどの結果を踏まえて、それ以降の低強度投球メニューの日は、
PULSEアプリの「ライブ モード」を使用して、
アームスピードのデータを1球毎フィードバックするように変更しました。


改善点を踏まえた、1/19と1/20の低強度の日では
アームスピードとエルボートルクを低く抑えることが出来ました。

そしてその後のショーケース ブルペンで、以前のブルペンの記録を上回る球速の投球をすることができました。

まとめ

この記事で分かることは、

・低強度の日に負荷が高くなっているかもしれない

・選手自身の感覚だけだと強度を下げる事が難しい

・疲労の蓄積量が増えるとパフォーマンスが発揮しづらくなる可能性がある。

・アームスピード/エルボートルクは選手毎異なる

・トライ&エラーを繰り返して最適解を見つける



最高レベルの選手でさえ、トレーニングや準備において失敗することもあります。Pulse を使用することでそれらの失敗の要因をすばやく特定でき

調整と改善を迅速に行うことができます。


是非、PULSEを導入してパフォーマンス向上のためのコンディション管理を行ってみてください。

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