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PULSEthrow FAQ

トラブルシューティング

2021/07/07

PULSEthrowに関するFAQです。
よくある質問に対する回答をまとめております。
ご不明点がある際はまず初めにこちらをご確認ください。

目次

PULSEthrowに関するFAQです。
よくある質問に対する回答をまとめております。
ご不明点がある際はまず初めにこちらをご確認ください。

新しいセンサーの購入は必要ですか?

いいえ。アプリケーション名の変更後も現在のmotusセンサーは使用可能です。
motusアプリで作成したアカウント情報もそのまま引き継がれますので、アプリケーション名変更後もそのままのセンサーでPULSEthrowをご使用ください。

PULSEthrowアプリはどこにありますか?

7月7日よりアプリの名称が「PULSEthrow」に変更になります。
新規ご購入の方はAppStore「PULSEthrow」で検索して
アプリをダウンロードしてください。※iosのみの対応です
既にご使用中の方は、アプリをアップデートすることで自動的にPULSEthrowアプリに切り替わります。
センサーとアカウント情報は引継がれ、そのままご使用できます。

アプリのアップデート方法

既にmotusアプリを取得済みの方は、
App Storeで「motusThrow」と検索してアップデートを実行してください。
アップデートをしない場合、以前のmotusThrowアプリの機能しかご使用することができません。

アップデートはこちら

https://apps.apple.com/jp/app/motusthrow/id1029619857

PULSEthrowでは何が変わりますか?

PULSEthrowになる事により、今までよりも簡単に使いやすくなり、ユーザーが必要な情報をよりシンプルに表示します。
アップデート内容は下記の通りです。

▼アップデート内容
その日の最適なワークロード(投球量)を可視化できます。
簡単に投球プログラムを確認することができ、肘コンディションを最適な状態に保てます。

・その日の最適なワークロード(投球量)をシンプル表示
・過去のデータ閲覧
・負荷の高かった投球「高負荷投球(ハイエフォートスロー)」を確認できます
・TRAQとのリンク
・ボール重量を入力する事でトルク数値に反映
・A:C Ratioとクロニックワークロードをバックグランドに移動(推奨1dayワークロードをタップすると現在の数値を確認できます。)
・ショルダーローテーション、MOTUSスコア、トレーニングモードの廃止

ワークロードを見る事で何が分かりますか?

ワークロードとは選手の肘に蓄積される負荷の事です。
PULSEでは「1dayワークロード」と「推奨1dayワークロード」を表示することにより、その日の肘への負荷の蓄積量と、今日どれくらい投げるのが最適なのかを確認することができます。

1dayワークロードはなんですか?

【1dayワークロード】現在、肘にどれぐらいのワークロード(負荷)が蓄積されたのかを表示します。PULSEはエルボートルクの平均値と合計投球数を組み合わせて、1dayワークロードの数値を構築します。
"ワークロードの蓄積状況と設定したスケジュールに基づいて、当日どれぐらいのワークロードを実施すればよいか、推奨される数値を表示します。現在値である1dayワークロードを確認しながら、推奨1dayワークロードを達成しましょう。この数値を見ることで、オーバーワークによるケガのリスクを下げながら、強度を落とさないトレーニングを実施することができ、肘のコンディションを常に最適に保つことができます。少しずつ肘のキャパシティを増やしていくことで、高負荷の投球に耐えられる肘へと強化することができます。

肘のキャパシティは【クロニックワークロード】として表示され、この数値を上げていくには時間がかかります。推奨1dayワークロードの数値が低いときはクロニックワークロードが溜まっていない状況(体が仕上がっていない)と言えるでケガのリスクが高まっています。トレーニング強度を下げる、または休息を入れる必要がある時なので気を付けましょう。クロニックワークロードはシーズン開始日に13~15まで高めておくことが最適です。

推奨1dayワークロードとは何ですか?

"推奨1dayワークロードは、蓄積されたワークロードの情報と設定したスケジュールを基にオーバーワークによるケガのリスクを下げながら、強度を落とさない様にその日行うべき最適な1dayワークロードを表します。この数値を確認しながら練習することで肘のコンディションを常に最適に保つことができます。この数値を基にトレーニングすることで少しずつ肘のキャパシティを増やすことができ、高負荷の投球に耐えられる肘へと強化することができます
現在値である1dayワークロードを確認しながら、推奨1dayワークロードを達成しましょう。

この数値はクロニックワークロードとA:C Ratioから算出しています。

クロニックワークロードとは何ですか?

クロニックワークロードは、1dayワークロードの直近28日間分の移動平均値で、現在の肘がどのくらいの投球強度に耐えられる状態なのかを表します。
クロニックワークロードはシーズン開始もしくは復帰までに13~15にしておく事が望ましいです。
この数値を徐々に上げて肘のキャパシティを増やすことで、高負荷の投球に耐えられる肘へと強化することが可能です。

A:C Ratioとは何ですか?

A:C Ratioは、アキュート[急性]ワークロードとクロニック[慢性]ワークロードの比率です。
アキュートワークロードは、1dayワークロードの直近9日間分の移動平均値で、肘への負荷が9日間でどれくらい蓄積されたかの疲労を表します。

理想的なA:C Ratioは0.7~1.3で、アキュートとクロニックワークロードの数値がこの範囲で推移していることは急激な負荷(オーバーワーク)になっていない事を示しています。

アキュートワークロードとは何ですか?

アキュートワークロードは、1dayワークロードの直近9日間分の移動平均値で、肘への負荷が9日間でどれくらい蓄積されたかの疲労を表します。

高負荷投球(ハイエフォートスロー)とは何ですか?

過去2週間で最もストレスの高かった5球のエルボートルク値の70%を超えた投球数です。合計投球数のうち、負荷の高かったハイエフォートスローが何球あったのかを確認することができます。

"たとえば、最もストレスの多い5球が60Nmの場合、42Nmを超えるすべての投球がここにカウントされます。

過去のデータははどのように見えますか?

ダッシュボード画面上部の日付をタップするとカレンダーが出てくるので、見たい日付を選択すると、その日の投球数とライブモードのデータをグラフ上で確認することができるようになります。

データの削除もこの画面からできるようになります。